【福岡】白糸の日本酒を試飲レビュー!「味・飲み方・口コミ・販売店」のまとめ!

白糸の試飲レビュー

今回試飲レビューしたのは、福岡県糸島市にある酒造の「白糸」です。

昨今の日本酒作りと言えば、機械に頼り効率化している所がほとんどです。

そんな日本酒業界で日本酒造りの伝統的手法、そして味の数値化をしたデータなど最先端の手法を取り入れているのが「白糸酒造」なんです。

伝統的な手法とは、「撥ね木搾り(はねぎしぼり)」。全国でも珍しく、九州では2つの酒蔵しか採用していない絞り方です。

撥ね木搾りについて詳しく知りたい方は、以下の動画を参考にしてみて下さい。

この撥ね木搾りで絞ったお酒は、機械と比べると絞り過ぎることがなく、雑味が少なめで旨味を感じる味になるそうです。

そして、製造や味の調整には最新の機器を導入。

つまり新旧の酒造りの良いところを融合させて造られたのが、「白糸」と言っても過言ではないのです。

というわけで、白糸がどんな科学反応を見せた味になっているのか実際に飲んで評価してみました。

白糸の種類

お酒の種類

種類 原料米 精米歩合 アルコール度数 価格
白糸35 糸島産山田錦 35% 15度 11,440円(1,800ml)
4,656円(720ml)
白糸45 糸島産山田錦 45% 15度 5,720円(1,800ml)
2,518円(720ml)
白糸55 糸島産山田錦 55% 15度 3,662円(1,800ml)
1,716円(720ml)
白糸70 糸島産山田錦 70% 15度 2,860円(1,800ml)
1,247円(720ml)
白糸 純米 夢一献 60% 15−16度 2,672円(1,800ml)
1,155円(720ml)
白糸 本醸造 夢一献 70% 15−16度 2,334円(1,800ml)
1,000円(720ml)
白糸 芳醇 夢一献 70% 15−16度 2,119円(1,800ml)
白糸 原酒 夢一献 70% 18−19度 2,970円(1,800ml)
1,345円(720ml)
白糸 にごり酒 夢一献 70% 15−16度 2,164円(1,800ml)
897円(720ml)

※スマホの方は横にスワイプして確認できます。

白糸35

白糸シリーズの中で最上位に位置するのが「白糸35」です。

やや淡麗な呑口ながら、中盤にはお米の旨味、そして途切れる事がないまろやかな余韻が特徴のお酒です。

よく「良いお酒は水のようだ!」と表現されることがありますが、まさしく白糸35の為にあるような言葉です。

専用化粧箱付きなので、贈答品としても喜ばれると思いますよ。

白糸45

洋梨のようなフルーティーな香り、そして摘みたての花が口いっぱいに広がるような鮮やかな味わいが特徴のお酒です。

まろやかさは白糸35にも負けていませんが、こちらの方がコクが強い印象です。

ちなみに「45」という数字は精米歩合を表しています。お米の55%を削っているわけですね。

白糸55

白糸シリーズの中でも、甘味・旨味・酸味・キレのバランスが一番良く、飲んだ人からの評価も高いお酒です。

飲み口は非常に優しく、口に含むとお米の旨味がフワァ~っと広がっていきます。

価格面から見ても日本酒入門にピッタリではないでしょうか。

白糸70

フルーティーな味わいながらも、中盤にはしっかりとコクがあり、後味はキレが優しくくるのでスッキリ飲めるお酒です。

冷酒で飲むのも良いですが、ぬるめの熱燗(45度くらい)にして飲むのもオススメです。

汎用性が高いお酒なので、自分用としてチビチビ飲むのも、友達と語らいながら飲むのもアリですね。

白糸 純米

純米造りらしく、お米の旨味がしっかりと乗っている日本酒です。

もちろん白糸の特徴である優しい味はそのままなので、個性を主張し過ぎることはなく、料理にも合わせやすいですね。

イメージで言うと、いつも旦那を立ててくれる女房ってカンジですかねw

ちなみに、第六回福岡県酒類鑑評会で金賞を受賞しています。

白糸 本醸造

香りは控えで、淡くスッキリサッパリのめるお酒です。

キレが良いのでおつまみと一緒に飲むと映える印象ですね。特に魚介類とは相性が良いです。

白糸 芳醇

白糸の中でも甘口寄りでコクが強めのお酒です。

甘味が強いと感じる場合は、少し燗に付けるとじんわりと美味しく飲めます。

白糸 原酒

しっかりとした味がのっていて、コクとまろやかな旨味を存分に楽しめるお酒です。

濃い味付けの料理にも負けないので、そういったペアリングもアリです。個人的には焼き鳥のタレ味とかが好きです。

冷酒でも美味しいですが、熱燗は絶品なので一度は温度を変えて飲んでみて下さい♪

白糸 にごり酒

お酒の中に残っているもろみが良いカンジに甘みを出しているお酒です。

若干とろみがあり、甘さの中に感じる優しい味わいが女性を虜にするハズですw

辛口が苦手な人にはかなり飲みやすいお酒ではないでしょうか。

白糸の試飲レビュー!(味・飲み方・おつまみ)

白糸のボトル

今回試飲したのは「白糸55」です。造りでいうと純米吟醸ですね。

まず目を引くのがラベルです。「白糸」って字が目をこらさないと分からないくらい薄いです。

というか、光の角度によっては見えませんw

アップで撮影

近くに寄ってもこれくらいですw

最近のラベルはオシャレなので、逆にシンプルなのが目を引く!という逆転の発想でしょうか?

ラベルの裏面

ラベルの裏面もかなりシンプル。

「シライト55」って書かれているほかは、日本酒造りの説明などは一切なしです。

かろうじて原料米や精米歩合が書かれている程度ですね。潔い!

お猪口に注いだ白糸

まずは白糸の香りですが、最初の印象はかなりフレッシュな果物のような匂いがする!でした。

フレッシュなんですが、熟した梨のような甘さも備えているカンジです。

ただ、開封時が一番強く感じ、その後は香りが抜けるのが早い印象でした。

次に色ですが、ほのかに黄色味がかっています。濾過が控えなので旨味が残っている証拠ですね。

白糸の味わい

まず最初の飲み口は、かなり軽くて柔らかい。それが中盤に来ると甘味とまろやかさが来て、最後に緩やかなキレが締めくくる感じです。

ちょっと気になったのは、最後に苦味が舌の上に少し時間残る感じだったことですかね。

ただ、飲み口付近の果物感がある優しい味わいは絶品ですね。

色んな温度帯で飲んでみましたが、オススメの飲み方は15~16度くらいで飲むのです。

この温度帯が甘味と最後のキレのバランスがちょうど良く感じました。

白糸に合うおつまみ

豚モモのトマトソースかけ

今回は白糸に合わせたおつまみは、「豚モモのトマトソースかけ」です。

豚の淡白な味にトマトソースの酸味とブルーチーズのアクセントが良い感じに白糸とマッチしました。

豚モモのトマトソースかけの作り方
  1. 豚モモを塩コショウで味付けて炒める
  2. トマトホール缶を炒める(酸味が強いならケチャップを足す)
  3. 豚モモにかける
  4. コクがあるチーズでアクセントを付ける

日本酒を洋食と合わせるなんて…!って人もいると思いますが、案外イケるので試してみて下さいね。

白糸を飲んだ人の口コミや評価

白糸を始めて購入するならどれがおススメ?

初めて購入するなら?

白糸を初めて飲む方は、「白糸55」か「白糸70」がおすすめです。

こちらは白糸の中でもバランスが良いので、好き嫌いを決めやすくなるからです。(コスパも良いですし)

贈答品やプレゼントなら「白糸35」が良いかもしれません。こちらは化粧箱が付いていますし、味わいも新たな扉を開けてくれる感じですw

特に水のような日本酒が好き!なんて人にはピッタリです。

ただ、逆に言うとガツンとくる日本酒ではないので、そういった人にプレゼントする時は物足りなさを感じる恐れがあるのでご注意ください。

女性でしたら「にごり酒」なんかは甘口で飲みやすいかと思います。

白糸を購入できる販売店や取り扱い店

白糸は福岡県内でしか出荷していないので、東京や大阪の実店舗で購入するのは困難です。

住吉酒販店では取り扱いがあるので、近くにある場合はまずこちらを覗いてみると良いかもしれません。

インターネットであれば、「白糸酒造のオンラインショップ」があるので、そちらを利用するようにしましょう。

白糸の酒蔵情報

酒蔵名 有限会社 白糸酒造
電話番号
FAX
092-322-2901
092-324-2163
住所 〒819-1151 福岡県糸島市本1986
ホームページ http://www.shiraito.com/
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日本酒をこよなく愛する酒猿と申します。自分が好きな日本酒を発掘するのはもちろん、味の好みを聞いて合いそうな日本酒をプレゼンしたりしています。目標は日本酒の知名度アップと、今まで飲んだ事がない人にも美味しさに気づいてもらうこと。宜しくお願いします!
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