醉心の試飲レビュー!「味・飲み方・口コミ・販売店」のまとめ!

醉心の試飲レビュー

今回試飲レビューしたのは、広島県三原市にある酒造の「醉心」です。

醉心と言えば、かつては日本画の巨匠である横山大観が愛飲した日本酒としても有名ですよね。

何でもあの横山大観は「醉心は主食である」と言って生涯を終えるまで飲んでいたそうです。(薬を飲めないくらい衰弱しても醉心だけは飲めたとか…)

そして現在では、日本だけに留まらず、アメリカやヨーロッパなどを始め世界的に輸出を行う日本酒としても有名な銘柄です。

醉心のコンセプトは「辛口にして甘露」

横山大観が愛した醉心を芸術的観点から紐解き、飲んでみた評価をお伝えしたいと思います!(普通に試飲レビューしてますw)

ちなみに「酔心」って勘違いしてる人が多いですが、正確には「醉心」って書きます。間違えると恥ずかしいですよw

醉心の種類

お酒の種類

種類 原料米 精米歩合 アルコール度数 価格
鳳凰醉心『究極の醉心』大吟醸 山田錦 30% 17度 11,000円(1,800ml)
5,500円(720ml)
純米大吟醸生地 名誉醉心 山田錦 50% 17度 5,500円(1,800ml)
2,750円(720ml)
大吟醸斗瓶取り『醉心 秘蔵囲い』 山田錦 30% 17度 22,000円(1,800ml)
11,000円(900ml)
純米吟醸『醉心稲穂』 非公開 60% 15度 2,712円(1,800ml)
1,469円(720ml)
363円(180ml)
醉心『超軟水仕込』純米吟醸 非公開 60% 15度 1,705円(720ml)
430円(180ml)
醉心『軟水の辛口』純米酒 中生新千本 65% 15度 2,310円(1,800ml)
1,155円(720ml)
醉心『氷わり』本醸造原酒 非公開 65% 19度 1,375円(720ml)
572円(300ml)
醉心 蔵囲い原酒『究極の五段仕込み』 非公開 65% 19度 1,232円(720ml)
514円(300ml)
十年秘蔵 純米熟成酒 非公開 65% 15度 1,650円(720ml)

※スマホの方は横にスワイプして確認できます。

鳳凰醉心(ほうおうすいしん)『究極の醉心』大吟醸

日本酒をあまり知らない人であれば、グラスに注いだ瞬間に度肝を抜かれるかもしれません。

それくらい、注いだ瞬間の上立ち香が鼻いっぱいに心地よく広がります。

味わいもそれに負けじと、適度の甘さと酸味がゴージャスに口の中を駆け巡っていきます。

醉心は辛さが際立つ印象がりますが、シリーズの中でも優しくキレていくカンジですね。

ちなみに、

  • ワイングラスでおいしい日本酒アワード2018で最高金賞
  • 全米日本酒歓評会2017で金賞
  • インターナショナル ワイン チャレンジ2017で金賞

と、大吟醸の部門で数々の金賞を受賞しているお酒でもあります。

純米大吟醸生地 名誉醉心(めいよすいしん)

生地(原酒)なので、アルコール度数が高めですが、香りと味のコクが深みを与えてくれる印象です。

口に含んだ時のアタックは柔らかいのですが、雑味が一切ない旨味と爽快な後味に声を失うくらいの感動を覚えるお酒ですね。

こちらのお酒も「全米日本酒歓評会2016」で金賞を受賞しているお酒ですが、それだけでなく「G7 伊勢志摩サミット」にて各国首脳への贈答品に採用されたお酒でもあります。

つまり日本を代表する大吟醸酒と言っても過言ではないんですね。

ちなみに、「名誉醉心」の読み方は「めいよすいしん」です。会社で言う名誉会長みたいなもんですかね?w

大吟醸斗瓶取り『醉心 秘蔵囲い』

酒米の帝王と呼ばれる「山田錦」を削りに削って作られたお酒です。(削り過ぎて、原型から3割しか残っていません。)

酒米を限界まで削ることによって、お酒のとがった部分が一切なく、非常になめらかな味わいになっています。

例えるなら、霜降り牛を食べたかのようにお口でいつの間にか消えている。そんな印象のお酒ですね。

価格は高いですが、それに見合うだけの感動をもらえる日本酒ではないでしょうか。

ちなみに「お米を3割しか使わない」⇒「40日の低温発酵」⇒「袋吊りであまり絞れない」という工程を経て出来上がるお酒なので、量があまり造れないんですね。

純米吟醸『醉心稲穂』

数ある醉心の中でも1番の売上を誇るのが「醉心稲穂(すいしんいなほ)」です。※特定名称酒部門

味わいの前半部分に柔らかな甘味、そしてまろやかな曲線を描きながら、キレがあるので爽やかに飲める印象のお酒です。

口の中に変な甘さが残らないので、飲み飽きしないんですよね。(デメリットは飲みすぎることw)

このお酒も数々のコンクールで受賞してします。

  • 春季全国酒類コンクール2014 第1位
  • ワイングラスで美味しい日本酒アワード2015 金賞

【特定名称酒】大吟醸や吟醸、純米のような呼び名がある日本酒のこと。

醉心『超軟水仕込』純米吟醸

超が付くほどの軟水によって、日本酒とは思えないほど非常になめらかな味わいがあるのが特徴です。

香りも、もぎたての青りんごのようなフレッシュさがあるので、日本酒に抵抗がある人でも飲みやすいと思います。

日本酒らしさは少ない印象ですが、その分フルーティーなので女性ウケなんかも良いのではないでしょうか。

醉心『軟水の辛口』純米酒

純米特有のお米の旨味をしっかり感じることができるのですが、口当たりは優しく後味スッキリ。醉心らしさが出ているお酒って印象です。

冷酒でも熱燗でも楽しめるお酒なので、季節問わず常備しておくと安心ですw

個人的にはおでんの牛すじなどで、これをキュッと飲むと旨味が口いっぱいにじんわりと広がるので好きです。

醉心『氷わり』本醸造原酒

銘柄の通り「氷割り=ロック」で楽しめるように造られたお酒です。

普通の日本酒のようにストレートで飲むこともできますが、本醸造を原酒のまま詰め込んでいるので、濃いめの味わいがガツンと効きます。

それはそれで味に厚みがあって美味しいんですが、アルコール度数が高いので注意が必要です。

氷を入れて少し溶けたぐらいで飲むと、喉にキュッときて新しい日本酒の味わいになります。

ライムを入れてサムライ・ロック(カクテル)にしても美味しいみたいですよ。(私は勿体なくて出来ませんがw)

醉心 蔵囲い原酒『究極の五段仕込み』

日本酒の仕込み回数を増やして、さらに奥深い味を引き出した日本酒です。(通常の日本酒は3段仕込み)

飲み始めはやや淡麗なカンジがしますが、中盤から旨味が現れ、最後はキレが良い味です。

氷を入れて、夏にキュッと飲むのが個人的にはおすすめ。

『十年秘蔵 純米熟成酒』

醉心を酒蔵の中で10年以上寝かせた「古酒」ですね。

良い意味で、複雑な甘味や酸味、旨味が口の中を駆け巡る味わいです。

香りは非常に甘味を感じるような匂いで、嗅ぐと日本酒というより洋酒をイメージする人が多いかもしれません。

なので、ブルーチーズにクラッカーなど洋食をつまみにしても美味しく飲める日本酒です。

醉心の試飲レビュー!(味・飲み方・おつまみ)

醉心ひやおろし

今回試飲したのは「醉心 ひやおろし」です。

醉心の種類では登場しませんでしたが、恐らくひやおろしなので秋限定しか飲めないお酒なんでしょう。

ひやおろしの成分データ

種類 醉心 ひやおろし
原料米 非公開
精米歩合 65%
アルコール度数 15度
特定名称 純米
造り 瓶囲い

ひやおろしのデータとしてはこんな感じです。

裏ラベルに説明とか書いてあるかと思ったんですが、これだけでした。超シンプルですね。

価格はうろ覚えですが、1,500円以内だったと思います。

グラスに注いだ醉心

まずは香りですが、とにかく濃いです。グラスに注ぐと良い感じに鼻を刺激しますね。

例えるなら、熟したリンゴやコンフォートのように甘く炊いたような香りです。そして、最後に一瞬マスカットのような酸味があるフルーツが顔を覗かせるカンジですね。

イメージで言うと、いつもは強気だけど、好きな男子がいると、顔を出せないで隠れている清楚な乙女チックな香りですw

色をチェック

続いて色ですが、ほぼ透明です。ですが、目を凝らすと若干の黄色は入っているようでした。

また、粘度は低くくサラサラです。

さて、味についてですが、口に含むと強めのコクがあり、中盤はまろやかさがあり、終盤にキレがガツンときます。

辛口は強い方なんですが、少し黒糖のような甘味が口の中に残る印象です。

また、中盤の優しくまろやかな味は、恐らく軟水で造られているからだと思います。

かなり飲みごたえのある純米酒ってカンジでした。

飲み方は、冷酒だと辛口が強く感じるので、少し温度だけ温度が高い19度くらいをまずは試してみて下さい。

もしくは、熱燗にしたら旨味を堪能することができます。

個人的には常温は甘味が強くなり過ぎるのでオススメはしません。

醉心に合うおつまみ

マヨネーズ系のサラダ

今回醉心に合わせたおつまみは「マヨネーズサラダ」です。(名前は知りませんw)

醉心の味が濃い目なので、それに負けじと味が濃い目の料理をチョイスしてみました。

写真では分かりづらいのですが、チーズが良いアクセントになって醉心のコク深い味を引き立ててくれました。

作り方
  1. きゅうり、大根、ベーコン、大豆など好きな具材入れる
  2. マヨネーズ、塩、胡椒で味を付ける
  3. チーズを入れる(コクが強いのがおすすめ)
  4. お好みでレモン汁を少し振りかける

チーズは何でも良いですが、ブルーチーズなどコクやクセがあるのがオススメです。

また、レモン汁で少し酸味を加えてあげると良いアクセントになります。

醉心を飲んだ人の口コミや評価

醉心を始めて購入するならどれがおススメ?

初めて購入するなら?

醉心を初めて購入するなら、純米吟醸の「醉心稲穂」がオススメです。

醉心の中で一番売れているということもありますが、種類が多い醉心の中でも濃淡・甘辛のバランスがちょうど中間に位置する日本酒だからです。

クセが寄ることなく分かりやすいお酒なので、醉心に入門するなら醉心稲穂が良いかなと思います。

贈答品やプレゼントに選ぶなら、大吟醸が付いた「鳳凰醉心」「名誉醉心」「醉心 秘蔵囲い」ですかね。

特に名誉醉心なら価格もこの中ではリーズナブルですし、味とのコスパも考えても十分過ぎるくらいだと思います。

もちろん箱付きなので高級感チックな見栄もバッチリですよ♪

醉心を購入できる販売店

醉心を購入するなら、醉心を醸している醉心山根本店にオンラインショップがあるのでそちらを利用するようにしましょう。

こちらであれば、「新酒」や「秋あがり」などの季節限定でしか入手できないお酒もゲットすることができます。

万が一、目当てのものが入手できない場合、Amazonなどの大手通販を利用すると良いと思います。

>>オンラインショップはこちら

醉心の酒蔵情報

酒蔵名 株式会社 醉心山根本店
電話番号
FAX
0848-62-3251
0848-62-3253
住所 〒723-0011 広島県三原市東町1-5-58
ホームページ http://www.suishinsake.co.jp/
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日本酒をこよなく愛する酒猿と申します。自分が好きな日本酒を発掘するのはもちろん、味の好みを聞いて合いそうな日本酒をプレゼンしたりしています。目標は日本酒の知名度アップと、今まで飲んだ事がない人にも美味しさに気づいてもらうこと。宜しくお願いします!
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